ぱちぱちソーダ

思ったままに。

ヒプマイの舞台を観に行ったハマの女の感想

どうもどうも、碧です。


11月22日㈮にいよいよ行ってまいりました『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rule The Stage track1 』

これはあまりにデカすぎる感情を抱えたためにどこかに書いとかないと気が触れてしまう…と危険を感じ書き始めようとしている感想文です。
細かなストーリー展開は書きませんが、ざっくり、今回のことと今後も含めネタバレありの内容になると思いますのでそこら辺は個人の判断でお願いします。
これは自分のためでもあり、また、まだギリギリまで迷ってる人に対してもなにかお伝え出来ればなぁという次第であります。
(結果的にくそ長い感想文になりました)


ちなみにサクッと私とヒプマイについてお話しときますと、私は2年前の11月半ば頃に初めて動画でオールスターズを聴きました。12人のうち知ってる声優さんは5人。8年ほど前から好きだった浅沼さんを除けばあとの方々は1つ2つ作品を知っているかな、くらいでした。でもそこで初っ端に昴さんのあまりの歌の上手さにどぼん。その後、大好きな浅沼さんの声を久しぶりに聴いて驚きとともにどぼん。と、同時にヨコハマの各々の職業に惹かれてほんのりハマ推しになりました。

さらに本格的に落ちたのはバトルシーズンの最終決戦ですね。ここから完全にハマの女になり昨日も全身青で参戦。今日に至るまでめくるめくヒプマイの日々を送っています。





さて、そんな中で発表されたのがヒプマイの『舞台化』。


あまりに急、そんな印象だったので正直驚きました。もっと段階を踏んでくれ。

もともと私は高校演劇からそっちの道へ1度は進んだのでミュージカルやお芝居を沢山見てきましたし、舞台やラジオのお仕事をほんのちょっとさせてもらったこともあり、興味は未だにありとても好きな分野です。
ヒプマイの舞台がカテゴライズされるであろう2.5次元については、ハイキューのみ生で見たことがあります。とくに目当ての役者さんがいるわけでもなく作品が好きで見に行ってみた、くらいでした。
そんな私にアクロバティックな動きや音楽に乗せたダンスでバレーボールを見事に表現したハイステはかなり衝撃的で、そしてあまりに素敵すぎて当時何度も劇場に足を運びました。



ということで、ここから先はそんな舞台大好きハマ女が少々不安を抱えながらも見に行ったヒプステについてです。
ちなみに今回出てる役者さんで知ってるのは一郎役の高野さんのお名前のみという具合でした。そんな私が果たして舞台を受け入れられるのか?楽しめるのか?



結果から言うと、

も~〜とにかくよかった!!!!

ありがとう、また来ます、来させてください!
私はステラボールに住みたい。
いくら払えばいいですか??


はっきり言って、発表時、あれだけ騒がれたのはなんだったんだ…?と疑問に思うくらいの出来の良さでした。


公演時間は約2時間半。
第1幕はお芝居、ラップ、ダンスを中心にストーリーが進み、第2幕は1幕で歌った曲のライブ&ダンサーさんたちのパフォーマンスタイムでした。


そう、ここ重要。
実質ヒプマイのライブなんです。


…感情が洪水を起こしそうなので、とりあえず幕ごとにお話しますね。



【第1幕について】

2.5において、どれだけOPで観客の心を掴めるかってかなり重要だと思ってます。俳優さんの見た目、声のトーン、動き方…本家とのシンクロ率はどのくらいかな…とここからドキドキしますよね。

安心してください。秒で、『あ、こりゃ大丈夫だわ』でした笑

これに関しては先に行っておきますが、1ミリでも声が違うのは無理…という方はやはりオススメは出来ません。役者さんたちは本家にかなり、それはもうびっくりするくらいかなり寄せてくれてます。でもお芝居になると歌より落ち着いた話し方になり、声は本家と多少違ってきます。
各々、性格に合わせた口調や声のトーンはかなり素晴らしいチョイスでした。でも声帯が違うので…やはりそこが引っかかる方は見に行く前に1度考えた方がいいと思います。
逆に言えばそこがクリア出来るという方でしたら、ヒプステはオススメです。オススメしかありません。

で、OPに戻ります。
OPは情報解禁された動画の曲、一部アンセムを使用したオリジナル曲です。
ブクロ→ハマ→アカバネの順でキャラの映像とともに次々登場。各々ソロパートをラップで歌いこなして次へと繋いでいきます。


ブクロとハマ中心にどんな感じだったかと言うと、

先陣切るのはもちろん一郎。
とにかく強そう。とくに意思が強そうなオラオラ一郎って印象でした。少し高めの声もしっかり聴かせてくれて軽快で、何よりちゃんとラップをしてくれるのがヒプマイファンとしては嬉しいしかなり良かったです。初めて聴く曲なので頭追いつかないかな?と思いきや、舞台両サイドにあるスクリーンに字幕も出るので韻踏んでるか~?とか目で見ても楽しめます。見てる暇ないけど。

お次は二郎。
少しざらついた声のラップで登場、声の感じから一郎の弟みがありました。でもやっぱり彼特有のリズミカルな速さがあって、やんちゃで小生意気な印象は本家二郎そのもの。めちゃくちゃ動くのも可愛い。

最後は三郎。
も〜〜〜声がね!三郎です!!安心して!!
それだけでもありがたいのに見た目も可愛い弟、あの三郎。アンセムの『10万年前から~』のあれです。あれをひたすら聴かせてくれます。

ここまでブクロの3人がかなりの安心感を与えてくれて、そこで聴き慣れた、というか死ぬほど聴いたアンセムパートが入ってくるのでそりゃもうノるしかない。早い人はここで既に楽しいです。私がそうでした。最高。


次は(私が)お待ちかね、ハマです。
今では全身ハマゾネスな私はブクロでニコニコしてたのに、次はハマとわかるや泣きそうになってかなり情緒不安定でした()

銃兎から感想いきます。
演じていた水江さん、お顔がかなり銃兎みがあって楽しみにしてたんですが……顔?いや、もう全身が入間銃兎。はい、優勝!
すっとした立ち姿に長い脚、細い首、スーツえっっろ!!!しか思えなくて…それで踊るんですよ!?
声は少し高めですがぴょんぴょん跳ねる感じがうさちゃんでした。聴きづらさとかもなくて、すごく…よかった…

お次は理鶯。
あのねぇ、三郎といい銃兎といい、理鶯もすごい。すっごい理鶯(語彙力)
大きな体躯に響く重低音は理鶯そのもので、ハンドサイン(4thライブの時と同様のもの)を掲げて動かす時1番振りが大きいの。シノギを歌った時の神尾さん状態。あれほんと嬉しかった。
歌声がめちゃくちゃ似てます。歌もうまい!

そして、左馬刻。
私は左馬刻様が1番好きなので少し不安はありました。あぁ~そんな自分をビンタしたい。バカバカ。めちゃくちゃ最高。左馬刻様は左馬刻様。
大丈夫なのか!?って思うほどのガラガラ声に、地を這うようなラップを繰り出す本家左馬刻を感じてしまい涙。理鶯ほど低い声ではないのに何故かその場が締まる説得力、そして怖さが健在。
脚が好きで脚ばっか見ててごめん。



9月のライブで私たちが掲げたハンドサインを舞台でも採用しているのでかなりアガります。


ここら辺で気づき始める。これ実質ライブじゃね?と。


舞台オリジナルディビジョンのアカバネディビジョン。
私は正直彼らのことを、ストーリーに味を加える程度のおまけ的扱いなのかなぁ…と思ってた時期もありました…。いやいやいや!

アカバネ、めちゃくちゃレベル高いです。
ダンス、歌、表情一つ一つが、オリジナルディビジョン?え、本家に来ないの?ってなるくらいの完成度。たしかに初めて見るキャラだし謎だらけ、とっつきにくいかも…だけどそれを吹き飛ばす圧倒的スキルで魅せてくれます。めちゃくちゃ気になってしまう。ブクロ、ハマに引けを取らない、というのがかなり重要ですよね。全っっ然大丈夫でした。
休憩中に緑のリングライト買いに走るか??と過ぎるほどに。



ここまでOPです。
OPだけでこれだけの情報量。いやもう見れる方にはこの時点で見てもらいたい。リセールチケに挑戦、オススメできます。

開始10分ほどですでにヒプのライブなんです。
しかも2次元スタイルの役者さんが声や歌い方も寄せてくれている。今、旬のコンテンツ、本家へのリスペクトをかなり感じます。
私はここで円盤購入を心に決めました。



ここから先はお芝居も交えた本編です。
内容の詳しいとこは書きませんが…

ストーリーどうなってんの??とそこが心配ですよね。わかります。私もそこ不安すぎた。
ただ今回は!今回のストーリーは!大丈夫です!


破綻とか、前もってこれを知らなきゃいけないとか、本家に響く重要な内容が舞台だけで展開されていく…というのは今のところありませんでした。
ちなみに私はコミカライズに関してはTwitterのTLに流れてくるフォロワーの感想、くらいでしか触れてません。それでも問題ありませんでした。

ドラマCDで理鶯が含みを持たせていた内容、とかはそのまま舞台でも使われてましたがやはりそれ以上はないのでそこも大丈夫かと思います。

今回は、ディビジョンバトルの序盤を描いていてメインバトルはブクロVSアカバネです。
まだVSハマには至っていません。個人的に読んだネタバレで『メインはブクロ。でもハマもめちゃくちゃ出る』と知っていたのですが、まさにその通りでした。
ストーリーのメインはブクロの山田三兄弟を主軸に進みますが、ブクロが表ならハマは裏、と言った感じで互いの絡みは少ないですが時間軸的には同時進行していきます。


本編まずはブクロ3人での曲、そしてハマへと続きます。さっきまで全員OPでかなりアガったのにまた聴かせてくれるの!?とすでに感動。
と~にかく、曲がいい!!舞台オリジナル?いやもうこれ本家で使いませんか??声優さんでも聴いてみたいなぁ、と思う程に楽曲の世界観に違和感なし。チームカラーがこれでもかってくらい出てました。耳から摂取するタイプが好きな人は大歓喜だと思います。
個人的には、6人の中でも左馬刻様のお声がまぁ響く響く。浅沼さんも演じてくれてますがドスがきいてる歌い方が凄い。200点あげちゃう。
ブクロのチーム曲もIWGPみがあって、あ〜これこれ!これがブクロだよね!って手を叩きたくなる音でした。多分無意識に軽く叩いてた。


お芝居、ラップでの歌唱、シーンによっては台詞を音に乗せて展開していくなどがありこの辺はミュージカルに近いです。
例えばブクロだと、曲は違いますが、二郎が朝目覚めてそこから音楽スタート!なんかは『おはブクロぽいな〜』とか思いました。二郎との三郎のデュエットがあったり銃兎と理鶯も少しあったり。ソロもありますしメインがブクロ、と言いつつもかなり平等に振られていてどのキャラが好きな方でも楽しめますよ!

お芝居に関しては、一郎が喋り方に少し癖があるかな~くらいであとは気になりませんでした。多分その癖もキャラに寄せるためわざとやってるのかなっていう感じでしたが。弟たちにとって威厳のある兄をしっかり演じきってくれて、気になったのは序盤のみ。これは私が高野さんの演技を初めて見たからというのもあると思います。
台詞の掛け合いなどは普通に楽しく見れてテンポも良かったです。むしろ最初からこのクオリティは凄いな〜くらい。アカバネ含め、キャラへの理解が良い言葉のキャッチボールを生んでた気がします。

理鶯のゲテモノ料理に関しては劇中何度か登場するのですが、2人の反応は日替わりっぽくてめちゃくちゃ可愛いです。そこまでかっこいい姿しか見せてないので、ホントびっくりするくらい可愛い。でも、このキャラならこのくらいの反応だよね、って範囲で演じてくれるのでアドリブでキャラ崩壊してしまう心配もなくて素晴らしかったです。銃兎が、『理鶯…?』と呼ぶ声が優しすぎて『え…ママなん…???』とかいちいち思いましたし、左馬刻がめちゃくちゃハマの末っ子でした。Love。

ちなみに私の参戦した11月22日は、

左『俺は今日横腹が痛てぇんだよ…!』
銃『伸ばせ!伸ばせば治る!』

でした。必死に服の裾ごと伸ばそうとする銃兎可愛かった…それまでいつも通りバチバチの口喧嘩してるのに、理鶯が機嫌よく料理の話をすると2人がガラッと変わるのが生で拝めて昇天しました。ドラマCDで散々聴いたのにな。



ストーリーに戻りまして。
私すごい自分でもびっくりしちゃったんですが、ブクロVSアカバネ、ラスト、感動してしまって。いやごめんなさい、正直ヒプに泣かされそうになるなんて思ってなくて…アカバネは寄せ集めチーム、なんですがアカバネのリーダーの思いがラップで吐き出されるあたりからすごく胸が熱くなっていることに気づいてしまい。
それに対して山田一郎が返していくのですが、いやこれ、これこそが言葉は弾丸。言葉の力なのだな、と。

ここほんと熱いし山場なので詳しくは言いませんが、ただ楽しい音楽を聴いてキャラが可愛いとかかっこいい、だけで終わらなかったことが本当に素晴らしかった。ちゃんとそこまで、お芝居で積み上げて来たものがあったから、吐き出された言葉に重みがあって伝わってきたんだと思います。


冒頭から『実質ライブです』と書き連ねてきましたが、ここに来て『芝居もいいんじゃない?面白いじゃん!』と感じるわけです。見る人によってはまだまだ全然…と感じる方ももちろんいると思います。でも、舞台に立ってる彼らは『本気』で『リスペクト』してました。
私たちが大好きなヒプノシスマイクを。

私が大好きでさんざん見に行ったハイステも、最初は完璧でなく拙い部分がたくさんありました。でもそこから確実に成長していった。
2.5ってキャリアの浅い若い方もいたり、演技より歌やダンスに特化してる方がいたりと色々で、はっきり言って挑戦の連続ですよね。そして若手で構成される分伸び代もすごいと思うんですよね。ヒプステもそういう舞台になるんじゃないかな、と私は確信しました。もう不安なんてなくて安心と期待しかありません。



ここでチケ代のお話。
発表時も話題になったのは今回の高めの値段設定だと思います。正直私も高くて手が出せないなと思い舞台にはそこまで興味がありませんでした。いくらグッズがついてるからってさすがに…とそこに関してはあまり賛同できなかったのは事実です。
しかし初日が明けて皆さんの感想を見ていたら軒並み評判がいい。そして今回の観劇に至る訳ですが、
観終わったあとの私の感じ方としては

『このチケ代は妥当なお値段』

でした。

強いて言うなら同名義での2公演目からはグッズなしも選べる、などがあればさらに良かったと思います。システム的に可能かわかりませんが今後もしそういった施行が出来るならば検討してもらいたいですね。そしたら圧倒的に2回目以降リピートしたくなるのに。全公演行きたくなるのに。

1枚のチケット、として考えたら楽曲CDがついてくるのはかなり満足度高いかと。発表時『声優さんの曲じゃないならいらない』という意見ももちろんありましたし、私もどちらかというと無理して買わなくていいかな程度だったので分かります。
でも情報解禁された動画で初めて舞台の曲や声を聴いて、現地で生を目にしてしまったらもうこのCDは手放せません。ありがとうございますって感じ。

楽曲CD、Tシャツ、大きめのビニールバッグなど大体の値段に置き換えて計算するとチケ代としては妥当か少しお高め、なんだと思います。
なんたって公演内容の満足度が凄いのだから。
見てるうちお金のことなんて忘れてしまう。
映像演出も最先端って感じで、素人目に見てもこれ絶対お金かかってるよな…なんですよね、しかもそれが決して無駄じゃない。役者さんのお芝居や歌に色を添える効果としてはかなり覿面で、頷けるものばかり。かっこいいステージでした。

初日が明けてダイジェスト映像が先日公開された時に思ったのですが、『あの高いチケ代がなぜその値段なのか』それって正直チケ発売のタイミングでは明確に提示できなかったというのが、発表時のあの騒ぎの1つの要因だったんだろうなと思います。
こうしてクオリティの高いとわかるダイジェスト映像を見ると、もしかしてグッズがついてるから高いのではなくて『情報解禁できない段階のチケ発売、あの高い値段で納得してもらうためにはグッズを付けざるを得なかったのでは?』と私は思いました。グッズを付けるというのはただ納得してもらうための方法でしかなくて本当にお金がかかっていたのは舞台の内容そのもの、1番大事な部分だったんじゃないかなって。

日本語下手で分かりづらくてすみません。
そういうふうに感じた人、少なからずいるんじゃないかな…。

でもこの辺の価値観はほんと人それぞれです。
高いものは高いし、グッズいらないよ!って人ももちろん居ます。席だって最前もあれば最後列もサイドシートもある。もうほんと、ここに関しては思い切って判断を下すしかないんだと思います。
ただ私は実際見てみなきゃわからないといつも思うし『意見を言うならお金出してちゃんと見てから言いなさい』と口酸っぱく言ってしまう質なので。

お金に多少余裕のある方で気になってる方は1度は見てもいいかもしれません。






さて、長くなりましたがもう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
第1幕を終えると15分休憩で第2幕のライブに進みます。ここでストーリーは完全に終了です。



【第2幕】

第2幕はライブ!ここからは理性を失いつつ綴ります。

ホーンを使うのもこの第2幕です。
吹く場所は指定されてるので安心してください。会場が一体になるアイテムとして活躍してました笑


ライブパートは第1幕から舞台を彩っていたダンサーさんのパフォーマンスから始まります。一人一人お名前と共にそれぞれの得意技を中心にパフォーマンス。こういう時間が設けてあるって、なんかいいですよね。皆さんハイレベルでかなり良かったです。見る価値あり。

そしてブクロ、ハマ、アカバネのOPの再現。続いてチーム曲、デュエット曲とラストに全員曲。
劇中から代表的なものをって感じですがこのライブが30分ほど。30分結構ありますよ!?!?
リングライトなど、公式グッズならば本家のライブ同様に手を上げて大丈夫です!(後ろの方に注意してね)
掛け声も皆で合唱、いつものやつ、めちゃくちゃ楽しい、これぞヒプマイ。私はもうヒプマイのおかげで右手をあげることに慣れたオタクなので2階席でもがっつりノッてました。めちゃくちゃ楽しい。

客席降りも充実してます!!これ!これがね!!噂に聞いてたけどほんとよかった!!特に1階席の見えづらいであろうサイドシート?の方々、おめでとうございます!!って感じでした(*´ω`)

一郎と銃兎は2階席の近くまで上がってきてくれたり、銃兎に至っては青いリングライトをトリガーのハンドサインで撃ち抜いてくれるというファンサ付き。貴方が神か。いや、女神?もうわかんないけど私の席の少し前までは銃兎が来てくれたので青いリングライトをちゃんと振りました。楽しい~!!

最前列付近はもうほぼゼロ距離で左馬刻様や一郎が歌ってて、私なら失神するわ…って感じでした。同じとこに長いこといるんですよ。通路側の方とか注意してください、1番端で第1幕少し辛かった人もここからは安心してください。えっちな警官とか可愛い弟たちがゼロ距離まで来ます。2階から見てても分かりました。

とにかくこれはもうライブ。
リングライトを振って、ハンドサイン揺らして、聴き慣れたアンセムのフロウで殴られるわけです…舞台を見に来たのにこんなにしてくれていいんですか???って言うのが本音でした。いやほんと嬉しかった。次回以降も是非、この構成でお願いしたい。これがヒプステの伝統になるといい。


次回以降、ですが、これは完全にネタバレ。
でも、確定って訳じゃないよ。




第1幕のラストにシブヤとシンジュクのチームロゴがスクリーンに映し出されます。
今回のラストもブクロVSハマがこれから始まるぜ〜!!的なノリで終わってるので、次回track2ではシブヤとシンジュクでどちらかがメインで進む話、そしてその後の公演で待ちに待ったブクロVSハマなのでは…?って感じでしたね。大体次回は円盤が出る辺りでしょうか、それかその少し後。

私はハマ女なのですが、シブヤとシンジュクの公演でブクロやハマが出てなくてもまた来よう、と、率直に思いました。それくらい、見終わる頃には次回への期待度も上がっています。チケの倍率が上がるだろうなぁ…と悟りました…。




はぁ。

あまりに長くなったのでこの辺で終わりにします!(突然)


私たちが心配していたのは極端に言えば、『12人の声優さんたちがここまで大きくしてきてくれたヒプノシスマイクが、舞台化でおかしなことになってしまうんじゃないか』だったかと思います。誰しも1ミリくらいは思ったのではないでしょうか。

でも、私は断言しちゃいます。

1度、文中でも書きましたが『本気』と『リスペクト』を感じる内容、そしてキャラに徹してくれた役者さんたち、本当に素晴らしかったです。

少し高いチケですが、時間とお金のある方は是非検討してみてください。公式リセールなど枠は狭まってますがまだチャンスはあります。大千穐楽のライビュもかなり楽しめるかと思います。
私は元々ライビュだけの予定でしたが、現地に行く決意をして結局のところ現地に3回行く予定がたちました。笑ってくれて構いません。


本公演では大きな拍手を送るだけでは足りない感情が生まれました。
見終わった後、席を立つお客様方が皆さん笑顔だったのがとても印象的で、少し遠い2階席でもそれは起こってました。お一人で来ている方も、幸せそうな表情で勝手に私まで嬉しくなるほどに。


ここまで個人的な感想をただ広げただけの乱文長文にお付き合い下さり本当にありがとうございます。
気になってる方の背中をそっと押せてたらそれは嬉しいですし、自分には合わないかも……と今1度検討し直すのもありだと思います。



愛し方や楽しみ方は人それぞれです。
自分に合ったペースで、これからも愛し続けましょ。



とりあえず私はヒプステという沼にハマりました。
ヒプマイが、ハマが好きで本当に本当に良かったです。


追記
1129 自分の誕生日にチケ取って良かった。Happy。